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2009年03月02日

2009年4月号 月刊スーパーゴルフ

2009年3月1日発行  Volume117

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【2009 GEAR CATALOG】
特別試打企画
よーし!今年も打ちまくるぞ!!
金谷多一郎プロが先進ニューモデルを徹底試打


<巻頭特集>
必見!ドライバー多事総論
さまざまな視点でドライバーショットの可能性に迫る
解説・竹林隆光、マーク金井、関雅史&トップアマのこだわり

◆トッププロの最先端な飛ばし方
矢野東のドライバーショット


◆[ブランド探求シリーズ]
FOOTJOY
ゴルフフィールドのプロ志向な歩き方


<本当に力がつく連載レッスン>

◆ゴルフ専門トレーナー石渡俊彦プロの
ゴルフ上達のための“フィジカル&スキル”レッスン
[第5回]ボールをしっかりつかまえるための右手の使い方編 (1)


◆カリスマコーチ増田哲仁プロの門外不出(秘)上達講座
[第58回]上達のための(秘)練習法 (20)


◆シニアツアー界の飛ばし屋中尾豊健プロの
50歳からのぶっ飛ばしドライバーテクニック


<レディスROOM>
◆金谷智美プロの一から始めましょう
[第23回]コースレッスン・パット編 (2)


<連載読物>

◆今月のサプライズ


◆ゴルフの薬箱-いいゴルファーになるための心の指標- 鈴木康之


佐渡充高のワールドツアーリポート
石川遼の米デビュー戦はタイガーのデビュー戦と同じ大会


◆カリスマトレーナー摩木れい子先生の斬新レッスン
[第11回]バックスイング編 (5)


NEWギア&NEWグッズ


◆今月の売れ筋ランキング


◆賞賛されるクルマたち
BMW320i


◆遼くんが着けているサポーターって!?


◆医学講座
インフルエンザパンデミックのリスクとその対策


◆高齢者にとってつらい関節痛には普段からの予防を


◆情報BOX


◆読者プレゼント

第72回佐渡充高のワールドツアーリポート

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石川遼の米ツアーデビュー戦は奇しくもタイガーのデビュー戦と同じ大会だ!

 念願のマスターズ出場を決めた前後から石川遼(17)の元へ次々と米国PGAツアーのスポンサー推薦出場のオファーがあり、マスターズまでに3試合の出場が決定した。そのPGAツアーの記念すべきデビュー戦となるのが2月19日からのノーザントラスト・オープンだ。
 ちょうどこの号が世に出始めた頃が開催中で、すでに結果がわかった時点でこれを読まれている方もいるかもしれないが、このノーザントラスト・オープンとはどんな試合なのか。そして、石川遼が活躍するには何が必要(だった)かを解説してみたい。


デビュー戦は84年もの歴史を誇る米ツアーで6番目に古い由緒ある大会・・・


 ノーザントラスト・オープンはロサンゼルス・オープンとして1926年に始まり、今年で84年の歴史を数える米国PGAツアーの中でも6番目の伝統を誇る由緒ある大会だ。
 1995年から07年まではニッサン・オープンと名称が変わり日本企業の社名が大会名でもあった。08年からスポンサーの交代で現在の名称になった。昨年はフィル・ミケルソンが優勝するなど、歴代チャンピオンはアーノルド・パーマー、トム・ワトソン、ニック・ファルド、フレッド・カプルス、アーニー・エルス、マイク・ウィアらメジャー勝者がずらりと名を連ねる。
 しかし、なぜかジャック・ニクラスとタイガー・ウッズの優勝がなく、ゴルフ界の七不思議のひとつといわれている。とくにタイガーにとってこの試合は米国PGAツアーのデビュー戦という特別な意味を持つ。
 当時、タイガーは高校生のアマチュアで、16歳1カ月と28日で大会史上最年少出場と大きな話題になった。生まれ育った場所も近く、地元の大声援の中でプレーしたが、5オーバーで予選落ちという残念な結果に終わった。
 会場はロサンゼルス郊内外の名門やムニシパル(市営の市民優先の安価なコース)が使用されてきたが、1973年からは世界レベルの名門リビエラCCに舞台を移し(98年は除き)熱戦が繰り広げられている。


開催コースのリビエラCCはベン・ホーガンの「奇跡のカムバック」の舞台・・・


 石川のデビュー戦の舞台となるリビエラCCは鉄人ベン・ホーガンの奇跡のカムバックの舞台としてあまりにも有名だ。60年前の1949年2月1日。夜の8時30分頃、ホーガンがアリゾナ州から車を運転してテキサス州の自宅へ向かう途中、霧で視界の悪い橋を注意深く徐行していると、対向車線から追越しをかけてきた長距離バスがホーガンの車に突っ込んできた。
 ホーガンは助手席のバレリー夫人を助けようと反射的に上体を飛び重ねた。ところが、ホーガンは衝突の衝撃で首、左腕、骨盤などが砕け左足首にはハンドルの柄が突き刺さり、顔は原形を留めず、男性器も欠損する瀕死の重傷を負ったのである。
 この衝撃的なニュースは全米を駆け巡り、誰もがホーガンの選手生命が終わったと悲しんだ。しかし、一命を取り留めたホーガンは約1年後の1950年、ロサンゼルス・オープンでツアーに復帰。サム・スニードにプレーオフで敗れたが2位と大健闘し「奇跡の復活」とアメリカ中が沸いた。
 その感動の舞台となったことでリビエラCCにはホーガンの胸像が建てられ、今も出場選手を暖く見守っているかのようだ。そして、ホーガンは復活をとげた年の6月にメリオンで、翌51年はオークランドヒルズ開催の全米オープンに優勝し、その後もメジャー優勝を積み重ねた。
 ホーガンにとってもタイガーにとっても同大会は後の躍進の礎となるなど、84年の歴史にはさまざまなエピソードが刻まれているのである。


同大会では過去に数多くの日本選手が活躍。石川の活躍は未知の芝攻略が鍵・・・


 同大会にはこれまでも日本ツアーから多くの選手が挑戦し、好成績を残している。昨年は今田竜二が5位タイ、04年には丸山茂樹が2位。01年には伊沢利光がプレーオフに進出、惜しくも優勝は逃したが2位に入賞。92年には金子柱憲がわずか1打及ばずプレーオフに加われなかったが、3位タイと健闘した。石川がデビューするにあたり先輩たちの活躍や実績は大きな力となるだろう。
 リビエラCC攻略の重要な点はキクユ芝とポアナ芝だ。キクユ芝はアフリカ原産の強い芝で人の手で根っこから抜くのが難しいほど手ごわい。フェアウエーからはボールが浮きやすく打ちやすいが、ラフからはフェアウエーに出すだけの厳しい状況に追い込まれることも少なくない。
 もう一つはグリーンのポアナ芝(すずめの帷子)だ。ベースはベント芝だが、徐々にポアナ芝が侵入し2種類の芝が入り混じっている。日本のコースではポアナを取り除くが、ここではそのまま。だからグリーンを読むのが難しい。
 このようにトッププロでも手こずるワイルドな芝が石川にとっては手ごわい芝となる。初のPGAツアーの雰囲気だけでなく、芝対策もスコアメークの鍵を握るのだが、果たして結果は…。

ニューギアニューグッズ 2009年4月号

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最大のデュアルインパクト効果で飛ばす

「アクセルデュアルインパクトZドライバー」

(つるや)

 つるやは、最大のデュアルインパクト効果で飛距離を伸ばすドライバー「アクセルデュアルインパクトZ」を3月初旬に発売する。ボールとヘッドの動きを同調させることで、通常ヘッドで見られる微振動によるパワーロスを防ぎ飛距離アップを可能にするシリーズのニューモデルで、バックウエイト部(パワーメタル)の増量とボディ中央のCFRP面積の拡大で同効果を最大化。投影面積の拡張によるさらなる深重心・低重心化と従来モデルより約17%のスイートエリアの拡大でスピンを抑えた高弾道ボールが安定して実現する。高慣性モーメントヘッドにベストマッチする高弾道設計シャフトを装着。45.75インチ。ロフト角は10、11度。84000円。
● TEL 06(6281)0113


伝統ブランドの新シリーズ

「ダイナパワードライバー」

(キャスコ)

 キャスコは、4大メジャー勝利61勝を誇る歴史あるブランド、ウィルソンスタッフの名器「ダイナパワー」の新シリーズを展開する。かつての名器たちを彷彿とさせる、シンボルマークのカットラインとブランドカラーの鮮烈な赤に彩られたスタイリッシュなデザインのドライバーは、ボールの上がりやすさ、方向性の良さ、つかまりやすさを実現するソール後方部、トゥ・ヒール方向肉厚設計、ネック外側重量配分設計を採用。スコアラインはクラシック感のあるデザインで構えやすく、見た目のやさしさと打ちやすさを備えている。オリジナルシャフト装着、45インチ。ロフト角は9、10.5度。58800円。
● TEL 0120-371-562


新「GT」シリーズの2モデル

「S-YARD GT」「GT Type-S」

(セイコースポーツライフ)

 セイコースポーツライフは、新開発のΣ(シグマ)フォース・テクノロジー搭載の新シリーズ<S-YARD GT>シリーズから「GT」(アベレージ用)、「GT Type-S」(アスリート用)の2タイプのドライバーを3月下旬より発売する。「GT」のキーワードは『加速』。数種類のチタン素材を組み合わせた「マルチチタン・ハイブリッド構造」と46.5インチ長尺専用4軸シートシャフトを装着、未体験の飛距離性能を実現。88200円。「GT Type-S」のキーワードは『剛性』。新構造の軽比重「VLチタン偏肉カップフェース構造」と5軸構造シャフトとの相乗効果でハードヒットしたエネルギーを余すことなくボールに伝える。77700円。
● TEL 0120-099-301


人気のエントリーモデルが大変身

「ベリティRED-V」

(マルマン)

 マルマンは、お手頃価格のエントリーモデル「ベリティRED-V」を発売。ドライバーからFW、UT、アイアン、ウエッジのフルラインナップで、ドライバーは上下、左右の慣性モーメントが拡大した独自のヘッド形状とスーパーワイドフェイスによりミスヒットに強く、安定した高弾道と方向性に優れているうえ、前モデルよりシャフトの軽量化で振りやすさがアップ。ワイドフェイスBOXキャビティを採用したアイアンもコンセプトはドライバーと同じで、最新テクノロジーが注ぎこまれたモデルとなっている。価格はオープンだが、ドライバーの店頭予想価格は19950円。アイアン6本セットが37485円。
● TEL 03(3272)9404


『次なる時代へ』を実現したアイアン

「ナノブイネクステージ」

(ヨネックス)

 ヨネックスは、ネクストエイジとネクストステージを掛け合わせた造語で『次なる時代へ』という意味を込め、契約の石川遼プロの夢の実現に向け、テクノロジーのすべてをつぎこんだモデル「ナノブイネクステージ」シリーズを3月14日に発売する。「ナノブイネクステージアイアン」は、L型フェース構造によりフェース上方に偏っていた高反発エリアを下方に拡大してワイド化。ヘッドにタングステンを装着。3I-7Iは重心を下げ高弾道で飛ばせ、8I-PWはディープキャビティで高く飛んで止まるのが特徴。AW、SWは杉本英世プロが監修したこだわりウェッジ。カーボン6本(5I-PW)セットで132000円。
● TEL 03(3833)3526


キングコブラのキャビティバック

「SZ」アイアン

(アクシネットジャパン)

 アクシネットジャパンは、構えやすさ、打ちやすさ、打感のすべてを備えたキャビティバックアイアン、キングコブラ「SZ」を4月上旬に発売する。トゥ・ヒールに重心を配分した低・深重心設計のヘッドはシャローフェースと短めのホーゼルを採用することにより高弾道と高慣性モーメントが向上してミスヒットを軽減し、正確なショットを実現。バックキャビティ・プレートの装着による振動緩和が心地よい打感を約束。またワイド・キャンバーソールデザインを採用し、抜けが良く振りぬきやすいのが特徴だ。グラファイトシャフト装着6本セット(5I-PW)88200円。NSPRO1030装着(同)75600円。
● TEL 03(5617)1525


ワンランク上のレディスドライバー

「インプレスXC's(シーズ)」

(ヤマハ)

 ヤマハは、スコアを向上させることに情熱を燃やす女性ゴルファーのためにフルモデルチェンジしたドライバー「インプレスXC's(シーズ)」を発売。やさしさ重視の女性専用設計ながらヘッドスピード32m/s前後でしっかり振れるクラスを想定し、総重量を約4gアップして全体にしっかり感を持たせたのが特徴。男性用同様、進化した最先端の広域反発構造、3X-マルチフェースを採用。「飛ぶ・球がつかまる・振りきれる」という理想の性能を実現。ワンランク上の本格感を備えたレディースドライバーだ。シャフトは超軽量オリジナルカーボン。44インチ。ロフト角は12、13度。75600円。
● TEL 0120-808562


ねじれコントロールで飛距離アップ

スリクソン「デジスパイクGGS-2004」

(SRIスポーツ)

 ダンロップのSRIスポーツは、シューズのトーション(ねじれ)の強弱をコントロールすることで飛距離アップを図ったゴルフシューズ、スリクソン「デジスパイクGGS-2004」を2月28日より発売。ソール外側の剛性を大きくして外側へのねじれを抑制。内側は小さくして適度なねじれをおこすことでパワーを効率よく伝え、ヘッドスピードをアップ。飛距離アップを可能にした。さらにスイングの安定性をアップするフレア形状のソール、優れた防水性と透湿性、雨や汚れにも強い人工皮革(クラリーノ)を使用。快適プレーのできるシューズ。24.5-29センチ(9サイズ)。オープン価格。
● TEL 0120-653-045


SQファミリー初のゴルフボール

「SQプレミアムディスタンス」

(ナイキゴルフ)

 ナイキゴルフは、“素直にまっすぐ遠くへ飛ばす”をコンセプトに新開発した2重コア3ピース構造のゴルフボール「SQプレミアムディスタンス」を3月に発売する。SQファミリーから初のゴルフボールで、高慣性モーメントによる優れた直進性“MOIテクノロジー”とインパクト時のエネルギーをロスなくボール初速に変換することで飛距離アップにつながる“パワートランスファーテクノロジー”の2つの独自の革新的テクノロジーを採用した新ディスタンスボール。高弾道設計の314ディンプルが滞空時間の長いキャリーを生む。全ヘッドスピード領域が対象。ゴールドとシルバーの2カラー展開。価格はオープン。
● TEL 0120-500-719


世界ツアーでNO.1のニューボール

ニュー「プロV1」「プロV1x」

(アクシネットジャパン)

 アクシネットジャパンは、世界ツアーで使用率・勝率NO.1を誇るプロV1シリーズの新モデル、ニュー「プロV1」「プロV1X」を3月より発売。「プロV1」はコアのサイズをより大きくしてドライバーでの飛距離アップ、新採用のアイオノメリック・ケース層の組み合せでショートゲームのスピンコントロール性能の向上を実現。ヘッドスピードがより速いゴルファー向けの「プロV1x」はウレタン・エラストマー・カバーの配合の改良による耐久性のアップ、ドライバーショットでのスピン量のコントロールによる飛距離アップを図っている。ともに価格はオープン。
● TEL 03(5617) 1525