« 2009年01月 | トップへ戻る | 2009年03月 »

2009年02月02日

2009年3月号 月刊スーパーゴルフ

2009年2月1日発行  Volume116


SG200903.jpg


<巻頭特集>
やっぱ、凄いよ!賞金女王のスイング
古閑美保のドライバーショットは上達のヒントがいっぱい
解説&指導・阿河徹


◆新春ギア特集・第3弾
フェアウェイウッドの2009モデル
打ちやすさ、飛び性能を徹底検証
解説・関浩太郎


<特別企画>
TRAVEL&GOLF
海外ゴルフ&リゾートナビゲーションブック
中国・海南(ハイナン)島、中国・ミッションヒルズ、タイランド


◆もっと身近でゴルフを楽しもう
ちょっとそこまで河川敷ゴルフ


◆ブランド探求
ミズノ・JPX
日本人ゴルファーに最高のパフォーマンスを


<本当に力がつく連載レッスン>

◆ゴルフ専門トレーナー石渡俊彦プロの
ゴルフ上達のための“フィジカル&スキル”レッスン
[第4回]アドレス時に硬くなった部分の力の抜き方編


◆カリスマコーチ増田哲仁プロの門外不出(秘)上達講座
[第57回]上達のための(秘)練習法 (19)


◆シニアツアー界の飛ばし屋中尾豊健プロの
50歳からのぶっ飛ばしドライバーテクニック


<レディスROOM>
◆金谷智美プロの一から始めましょう
[第22回]コースレッスン・パット編 (1)


<連載読物>
◆今月のサプライズ
タイでも遼クンフィーバー


◆ゴルフの薬箱 -いいゴルファーになるための心の指標- 鈴木康之


◆佐渡充高のワールドツアーリポート
オバマ米新大統領はゴルフ大好き!


◆児玉光雄のメンタルゴルフ革命
「ゾーン」はすべてのゴルファーに訪れる


◆カリスマトレーナー
摩季れい子先生の斬新レッスン
[第10回]バックスイング編 (4)


◆NEWギア&NEWグッズ


◆今月の売れ筋ランキング&情報BOX


◆賞賛されるクルマたち
Mercedes-Benz GLK300 4MATIC


◆情報BOX


◆読者プレゼント

第56回メンタルゴルフ革命

mentaru_top_image56.jpg

「ゾーン」はすべてのゴルファーに訪れる可能性があるもの


 米PGAツアー開幕戦「メルセデスベンツ選手権」で、オーストラリアのジェフ・オギルビーが通算24アンダー、268という驚異的なスコアで2位に6打差をつけて初日から首位を明け渡すことなく完全優勝を飾りました。
 オギルビーの勝因は4日間、素晴らしい心理状態を維持してプレーできたことにあるでしょう。もともと喜怒哀楽を出すことなく、常に平常心を保ってプレーできるタイプですが、それにしても67、68、65、そして最終日は68というスコアは単なるショットの技術論では説明できないものです。とくに最終日後半の10番から15番までの6ホールで5つのバーディをもぎとるという快進撃はたとえ世界のトップといえども滅多にできるものではありません。この状況は明らかに彼のその時の心理状態と深い関連性があるのです。
 それは「ゾーン」という心理状態です。「ゾーン」とは、何をしてもうまくいく絶好調のプレーができ、凄いスコアを出す状況を指します。つまり、思い通りにプレーができて好スコアが続くとき、そのプレーヤーは「ゾーン」にあるのです。これはプロや上級者に限った現象ではなく、一般ゴルファーにも訪れる可能性のあるものです。


絶好時の感覚をメモに文字として記録しよう


「ゾーン」を実力があるからとか、単に“運がいい”と考えてはいけません。「ゾーン」を引き寄せるメンタルトレーニングを伝授しましょう。
 次のラウンド時からズボンの後ろポケットに小さなメモ用紙を入れてプレーしてください。好調時の心理状態をメモに書き込んで記録するのです。
「ゾーン」は感覚ですから、突然訪れます。その感覚に常に敏感になり、訪れたときはしっかり記憶する。そしてその好調時の感覚を思いつくままメモに文字として残しておく。また、好調時だけでなく、たとえばトリプルボギーなどを叩いたときの良くない感覚も記録します。悪い心理状態もしっかりと確認して、そうならないように工夫することが大切です。
 さらに、その日のプレーしたコース、各ホール、その日の天候、気温などもチェックしましょう。たとえば、その日の朝食やクラブハウスで食べた昼食メニュー。前夜の睡眠時間や起床時間も記録します。そんなところに「ゾーン」が生まれるヒントが潜んでいるのです。
 表は「ゾーン引き寄せ度チェックリスト」です。合計点が22点以上なら、あなたはゾーンを引き寄せる力をすでに保有しています。18-21点なら努力次第で簡単にゾーンは訪れ、14-17点なら引き寄せ度は平均レベル。10-13点はやや劣っており、9点以下は明らかに引き寄せる力が不足しています。
 ショットの良し悪しだけでなく、そのときの心理状態や日常生活に敏感になって、それをしっかり形に残して脳裏に記憶する習慣をつけておけば、ラウンド中にゾーンが訪れる回数を増やしてくれることになるのです。


mentaru_56.jpg

第71回佐渡充高のワールドツアーリポート

sadomitutaka_71.jpg

オバマ米国新大統領はゴルフが大好き!
故郷のハワイで寸暇を惜しんでプレー…

プレースタイルはカジュアル。キャディーバッグも軽量タイプと庶民感覚・・・


 米国建国以来初のアフリカ系の血を引くバラク・オバマ(47)がついに大統領に就任した。米国だけでなく世界の流れを変えかねない重責をまっとうするため、オバマが体力や英知を養う手段として選んだのがゴルフだった。
 昨年末の休暇も家族とハワイに帰郷し、時間を作っては友人たちとゴルフを楽しんでいた。混乱を避けるためにカイルアのミッド・パシフィックCCというプライベートコースを選んだが、プレーすること3回。
 初日からエンジン全開で、早朝に起床して、まずはミシェル夫人とジムでトレーニング。その後、すぐに彼だけゴルフ場へ直行した。昨年8月は短い夏休みの中でワイキキから車で約20分の場所にあるオロマナ・ゴルフ・リンクスというパブリックコースで2回もプレーしたほどゴルフに夢中なのだ。
 オバマはいつも決まってカジュアルな服装でポロシャツにコットンパンツ、そしてベースボールキャップ。または両サイドに大きなポケットのついたカーゴスタイルのショートパンツにサドルシューズ。
 陽射の強い日中には黒のサングラス。シークレットサービスの鋭い視線の中で、昼食もクラブハウスやコースの途中にある売店でホットドッグにコーラやスポーツ飲料などを自身で注文、支払いをして気軽にとる。
 キャディバッグも軽量タイプで、車から自分で担いでクラブハウスや練習場に赴くなど、セキュリティー以外は地元のゴルファーと何ら変わらず、ごく自然に庶民感覚でゴルフに興じているのだ。
 オバマは1961年ハワイ州ホノルル生まれ。少年時代の数年はインドネシアで過ごしたが、高校時代までのほとんどをハワイで暮らしたハワイアンだ。その後、大学でニューヨーク、卒業後はシカゴやボストンなど東部で過ごしてきた。それだけに美しい海とサンシャインに溢れた故郷ハワイは最も落ち着く所のようだ。


ゴルフのキャリア12年。ゴルフ専門誌はブッシュ前大統領より素質は上と評価・・・


 長身のオバマは学生時代にバスケットボールで活躍していたが、96年にイリノイ州議会議員時代にゴルフをはじめてからすっかり虜になってしまった。ハンディキャップは公表されていないが、スコアは90台をウロウロという腕前のようだ。スイングするところをテレビのニュース映像で見たが、レフティーでスイングはとてもスムーズ、もっと上級者の雰囲気があった。
 そしてオバマがゴルフをするところには必ずといっていいほどアジア系の若者が同伴している。彼は韓国系米国人のユージーン・カン氏でミシガン大学在学中からオバマのサポーターでもあり、選挙活動でも重要な役割を担った側近中の側近だ。
 実はそのカン氏は10歳からゴルフをプレーしている上級者であり、オバマのゴルフ熱に火をつけ、上達にかなり貢献した人物なのだ。
 選挙戦真っ只中の昨年8月、米ゴルフ専門誌は早くもオバマのスイングを分析、ブッシュ前大統領やクリントン元大統領より優れたプレーヤーになる素質がある、などとその頃から腕前に関して盛り上がっていた。
 米ゴルフダイジェスト誌の記者、ドン・ヴァン・ナッタによると、オバマはメジャーの舞台となっているセント・アンドリュースやぺブル・ビーチ、べスページ(ブラックコース)などをプレーしてみたいという夢があるという。またプレーするだけでなく、ゴルフというスポーツに対し並々ならぬ興味が芽生えているという。


タイガーとのゴルフ場での初対面は「AT&Tナショナル」となるか?


 1月20日の大統領就任式でタイガーがお祝いのコメントをして、オバマとタイガーの初対面は実現したが、ゴルフ好きの歴代大統領と同様、オバマが就任中にPGAツアーの観戦に訪れる可能性も囁かれている。特にタイガーがホストを務めるAT&Tナショナルの開催地はワシントンDC近くのコングレッショナルCC。
 ホワイトハウスからも車で40分と近く、毎年、週末には多くの政治家が観戦に訪れる。大統領就任式でお祝いのコメントをしてくれた返礼としてオバマがタイガーを激励にやってきても何ら不思議ではない。
 政界のタイガー・ウッズと評されてきたオバマとタイガーがゴルフ場で対面するという歴史的瞬間が待ち遠しい。

ニューギアニューグッズ 2009年3月号

ニューギア.jpg





シリーズ4代目モデル

「ハイボアMOAI XLS」ドライバー

(クリーブランドゴルフ)

 クリーブランドゴルフ(SRIスポーツ)は、日本向け専用設計のシリーズ4代目モデル「ハイボアMOAIXLS」ドライバーを2月13日に発売する。ヘッドの投影面積を制限内(5インチ×5インチ)で最大化。従来モデルに比べフェース面積を16%拡大。フルフェースパフォーマンス設計によるスイートエリアの拡大と、大きな慣性モーメントでミスヒット時の飛距離と直進性をアップ。独自のクラウン形状とフェースの軽量化がもたらす低・深重心設計が高弾道の大きな飛距離を実現する。MI-100グラファイトシャフトを装着、45.25インチ。ロフト角は8.5、9.5、10.5、11.5度。54600円。
● TEL 0120-653-045


グラファイトデザインと共同開発した専用シャフト

「NEW ADRドライバー」

(アキラプロダクツ)

 アキラプロダクツは、軽比重チタン合金のボディを強化するためソールに9個のディンプルを配置したデザインでスライスを抑制し、最高の飛距離が得られる「NEWADRドライバー」を発売。高い慣性モーメントと深低重心化を図ったヘッドはインパクトをコントロールし、最適な弾道を生み出すほか、インパクト時のボディのねじれによるエネルギーロスを抑えてくれる。また、グラファイトデザイン社と共同開発したADR専用シャフトを装着。打ち急ぎや振り遅れなどのスイング時でもミスをカバー。最高の飛距離とフェアウェイキープが実現する。45.5インチ。ロフト角は9.5、10.5度。73500円。
● TEL 03(5652)4500


立体スイートエリアでコントロール

「マックテックNV-R」アイアン

(マグレガーゴルフジャパン)

 マグレガーゴルフジャパンは、進化した立体スイートエリアでコントロール性能を高めたアイアン「マックテックNV-R」を発売。ソフトステンレスボディに30gのタングステンを装着することで重心を下げ、高打ち出しを実現。フェースのコントロール性を向上させるとともにマレージングカップフェースにより従来モデルよりヒール寄りのフェース高を高めに設計。高反発のスイートエリアの拡大とシャープに振りぬけるスイングを可能にした“飛び系”アイアン。ロフト22度の4IからSW。NV-Rカーボン装着6本セット107100円。NV-Rスチール(同)が94500円。
● TEL 03(3502)1561


やさしく狙える軟鉄鍛造複合アイアン

「NEWゼクシオフォージドアイアン」

(SRIスポーツ)

 ダンロップのSRIスポーツは、ザ・ゼクシオのやさしさと柔らかな打感を追求した軟鉄鍛造複合アイアン「NEWゼクシオフォージドアイアン」を2月15日に発売する。高強度クロムバナジウム鋼を採用したフェースの薄肉化による高反発化とスイートエリアの拡大、アンダーカットボディによる深重心で、方向性の安定と楽にボールが上がって飛距離アップを実現。複合構造ながら軟鉄鍛造に近いマイルドな打感で、飛ばして狙えるアイアンとなっている。ロフト20度の3IからSWをラインナップ。ゼクシオMX-2000カーボン装着で6本セット138600円。NSプロ950GH装着で(同)113400円。
● TEL 0120-653-045


オートマチックに打てるウェッジ

「MT-28J.SPEC-II」

(フォーティーン)

 フォーティーンは、どんなライからでも距離感、方向性が出しやすくピンに寄せていけるウェッジとしての総合性能を高めた「MT-28J.SPEC-II」を発売。フェースのブレを抑え、スピン量を安定させて寄るアプローチショットが打てる新設計の「逆テーパーブレード」を採用し、J.SPEC独自の“くぼみ”構造との相乗効果で、より安定したオートマチックなショットをもたらしてくれる。鏡面ミーリング加工のフェースによる強烈なスピン性能、フラット形状で滑りやすいソールがプレーヤーの応用性を高めてくれるフォーティーンならではのウェッジ。48度から58度まで6タイプ。シャフトはダイナミックゴールドとNSプロのスチール。21000円。
● TEL 027(387)8760


クルーズウェッジの代名詞の進化形

「トリプルソールマックス」

(クルーズ)

 クルーズは、2003年に誕生以来、幅広い層のゴルファーから支持されているトリプルソールウェッジの進化形「トリプルソールマックス」を発売。フェースを開いたショットでもリーディングエッジの高さを抑えるので高いボールコントロール性能を発揮するトレイリングエッジ側の流れるような大きめの面取り形状に加え、独特のバンス効果が得られる幅を抑えた“くぼみ”ソール、抜けの良いソール形状、ボールを拾いやすいセミグースのネック形状がタフな状況下での打ちやすさを実現している。ロフト角49度から58度まで7モデル。19950円。
● TEL 0120-536-311


イエスパターの完成型

「Madison」

(エムアイティインク)

 エムアイティインクは、イエスパターからC-グルーブテクノロジーのすべてを凝縮した完成型パター「Madison(マディソン)」を発売。ボールの食いつきを伸ばし、抜群の距離感、方向性が得られるフェース面のC-グルーブテクノロジーに加え、ドライバー同様の中空ヘッドの採用で重心がヘッド後方に配置されイエスパター史上最大の慣性モーメントを実現。2つの機能の相乗効果でより安定した方向性と転がりの良さを生み出す。重量ヘッドとの相性がいいジャンボグリップ付きもラインナップ。シャフト長は32から37インチまで各種あり。価格は23100円。
● TEL 03(3844)5168


ヘッドからグリップまで黒で統一

「VK-IIブラック・エボリューション」

(RomaRo)

 RomaRoのロア・ジャパンは、ヘッド、シャフト、グリップまでカラーを黒で統一、ボールとターゲットをより明確にし、アスリートゴルファーが繊細なフィーリングを発揮しやすくしたウェッジ「VK-IIブラック・エボリューション」を2月に発売。カラー統一によるプレーヤーとクラブの一体感とヘッドに施した銅下メッキによるソフトフィーリングが融合されることで絶妙なタッチのアプローチショットが可能となる。シャフトはロマロオリジナル特殊加工で深みのある黒を演出。グリップは独自のミントの香りを配合したフレグランスグリップ。ロフト角は51、57度。24150円。
●TEL 042(545)5555


レディース用ハーフセットモデル

「Lamola(ラモーラ)」

(国際興業)

 パワービルトの国際興業は、レディースゴルファー向け専用デザインモデル「Lamola(ラモーラ)」ハーフセットモデルを発売。ロフト角14度、420cm3のチタンドライバー、ステンレス製ヘッドのフェアウェーウッド(23度)、ユーティリティ(27度)と7、9、SWのアイアン、グリーン周りの寄せに使えるチッパー、パターの8本組。素材にPVC生地を使用し、女性に人気のピンクと流行のホワイトの2種を用意したキャディバッグ、アイアンを除く5本のクラブにはオリジナル専用ヘッドカバーを附属。女性のゴルフデビューにぴったりのセットだ。セット価格68250円。
● TEL 03(3273)4043


新素材でスピン性能が向上

「D-TOUR DP2010ウェッジ」

(スリーラック)

 スリーラックは、プロ、上級者向けウェッジシリーズから、軟鉄をはるかに凌ぐ衝撃吸収性と耐久性のある新素材マンガン合金“ダンパロイ”をヘッドに採用した「D-TOUR DP2010ウェッジ」を発売した。ボールとフェースの接触時間が長くなってスピン性能が格段に向上するとともに、インパクト時のヘッド振動が大幅に減少するため方向性に優れ、ソール全体に適度なバウンスの付いたヘッド形状は開閉自由度を確保。どんなライからでも確実にボールをつかまえ自在な打ち分けができる。ロフト角は51、56、58度(54度は別注対応)。33600円。
●TEL 06(6724)4606