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2008年11月04日

2008年12月号 月刊スーパーゴルフ

2008年11月1日発行  Volume113

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<巻頭特集>
宮崎、鹿児島を巡る晩秋の旅
南九州が最高やけんね!
東国原英夫知事が宮崎ゴルフ、
新坂上ゆう子プロが鹿児島芋焼酎の魅力をアピール
沖縄・宮古島リゾートゴルフを楽しむ


<ギア特集>
残り100ヤードの戦略思考
攻略の糸口は48度・ギャップウェッジ
解説・永井延宏

◆トッププロの最先端な飛ばし方・連載4
飯島茜のドライバーショット
腕と体が見事にシンクロした安定度NO1のスイング


◆今月のサプライズ
片山晋吾、日本オープン完全V
史上7人目の永久シード獲得


≪本当に力がつく連載レッスン≫

◆<新連載>
ゴルフ専門プロトレーナー石渡俊彦プロの
ゴルフ上達のための
“フィジカル&スキル”レッスン


◆シニアツアー界の飛ばし屋中尾豊健プロの
50歳からのぶっ飛ばしドライバーテクニック


◆カリスマコーチ増田哲仁プロの門外不出(秘)上達講座
[第54回]上達のための(秘)練習法 (16)


≪レディスROOM≫
◆金谷智美プロの一から始めましょう
[第19回]スタート前の素振り編


≪連載読物≫

◆ゴルフの薬箱
-いいゴルファーになるための心の指標- 鈴木康之


◆佐渡充高のワールドツアーリポート
今田竜二が夢のステータスを目指してラストスパート!


◆児玉光雄のメンタルゴルフ革命
平常心こそゴルフ上達の最大の武器


◆カリスマトレーナー摩季れい子先生の斬新レッスン
[第7回]バックスイング編 (1)


◆NEWギア&NEWグッズ


◆今月の売れ筋ランキング


◆ワインのシングルプレーヤー
「キュヴェ・ドン・ペリニヨン」


◆賞賛されるクルマたち
Volkswagen Passat Variant


◆ミズノクラシックプレビュー


◆情報BOX


◆SUPER GOLF BOX


◆「ジェリー」スペシャルプレゼント


◆読者プレゼント

第53回メンタルゴルフ革命

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平常心こそゴルフ上達の最大の武器


 男子ツアーの「コカコーラ東海クラシック」は、武藤俊憲が池田勇太とのデッドヒートの末、最終18番のバーディで池田を退けツアー2勝目を飾りました。
 後半9ホールは稀に見る二人のマッチレース。一進一退の戦いが続き、最終18番の長いミドルホールのティグラウンドに来たとき、二人は通算10アンダー。まさしく最後の勝負ホールを迎えたのです。こういうケースでは技術もさることながら、プレーヤーの心理状態が勝敗の明暗を分けることが大いにあります。
 池田の第1打は左ラフ、そして第2打は池に吸いこまれました。対する武藤はピン横3メートルに2オン。武藤はこのパットを沈めてバーディ。結局池田を2打突き放して勝利をもぎとったのですが、勝負は第1打、第2打で決着していました。
 池田はツアーでV争いしたことのない新人。おそらくプレッシャーや力みがあったことは否めません。465ヤードという長いミドルを攻略するため距離優先で打ち、ラフ。このミスによるあせりが次のミスを呼ぶ。平常心がどこかにスッ飛んでいたに違いありません。池田が第1打をフェアウェイキープしていたらゲームはもっともつれていたはずですが、池田のミスが武藤を優位に立たせ、彼は平常心を失うことなく、第1打からパットまで最高のプレーを見せました。結果としてVパットとなった3メートルの距離は平常心なくしては簡単に入るものではないでしょう。
 このコラムでも再三触れてきましたが、平常心こそゴルフを上達させる武器なのです。
 では、平常心とは何か。私の定義は「どんな状況であっても同じように無の境地でアドレスに入ること」です。ゴルフはあまりにも考える時間が与えられ過ぎているため雑念がどんどん脳裏に湧き上がってきます。目の覚めるようなボールを打ちたい、ライバルに勝ちたい、といった欲が平常心を狂わせるのですが、プロはともかくアマチュアは、他人との駆け引きを捨て自分にとっての最高のゴルフをすることに徹することです。


クラブヘッドがボールを捕らえるインパクトに意識を集中させよう


 プレッシャーのかかる状況で平常心を保つためには、普段からの努力、工夫が必要です。
 まず練習場でボールを打つとき、クラブヘッドがボールを捕らえるインパクトに集中してください。脳裏に浮かび上がる人間の意識は同時に一つしか存在しませんから、クラブヘッドがボールにコンタクトする1万分の数秒というインパクトに意識を集中してボールを打ちこむのです。そして実際のラウンドでも、あらゆるショットでインパクトに心を奪われる習慣をつけます。そこに雑念が介在する余地はありません。これを繰り返すと平常心という感覚が養われ、気がつくと平常心でいられる自分を発見できるようになります。
 さらに平常心を維持するためには「あらゆるショットは等価である」という事実を理解することです。大事なショットとそうでないショット、あるいはプレッシャーのかかるショットとそうでないショット。そんな区別はラウンドには存在しません。どんな状況でも「あらゆるショットは等価である」ことを思い起こしてボールを打つことにだけ専念してください。プレッシャーは自然に消えていくでしょう。
 表に平常心を維持する具体策をまとめました。普段からこのような心構えでプレーすることにより、あなたも武藤のように平常心を手にすることができるのです。

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第68回佐渡充高のワールドツアーリポート

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今田竜二が夢のステータス"賞金ランクトップ20"を目指してラストスパート!

賞金ランク20位以内に入れば4大メジャーの全出場権を獲得することができる・・・


 今季のプレーオフシリーズ最終戦のツアー選手権で17位タイ、フォールシリーズのターニングストーン選手権で3位に入り、賞金ランクを13位(約297万ドル)に上げた今田竜二(32)が最終的に同ランク夢の20位以内に入れる可能性が高まり、大きな楽しみになってきた。
 本人も「今年は初優勝でき、これまでにない素晴らしい年になりました。この後はできるならば賞金ランク20位以内を確実にしたいです」と終盤に向けての目標と決意を語った。
 今田が20位にこだわる理由は、トップ20位までの選手にはマスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロ選手権の4大メジャートーナメントすべての出場権が獲得できるからだ。
 賞金ランクでトップ30位の選手には米国内のメジャートーナメント3試合の出場権が与えられるので“トップの証”といわれる。が、トップ20は“トップの中のトップ”といわれ、別格のステータスなのだ。
 米国ツアーはプレーオフシリーズの後、フォールシリーズが7試合開催され、11月9日に終了のチュードレンズ・ミラクル・ネットワーク・クラシックで全試合を終える。その時点で今季の賞金ランクなど様々なタイトルが発表となる。
 今田はフォールシリーズ3試合に出場予定で年間賞金300万ドル(約3億2千万円)を超えれば20位以内を確実にする。フォールシリーズの各大会の賞金は様々だが、計算ではトップ10に3回が目標で、すでに1回はクリアしたためその可能性は今季の今田の自己記録更新の勢いとツアー選手権の戦いぶりからほぼ確実と思われる。


今季はツアー初優勝、ツアー選手権初出場、年間獲得賞金など自己記録を更新・・・


 今季の今田は自己記録を更新し続けている。その第1弾が米国ツアー初優勝だった。ジョージア州アトランタ郊外で開催されたAT&Tクラシックでプレーオフの末にケニー・ペリーを撃破。ジョージア州は今田がジョージア大学で学生生活をすごした第2の故郷で地元の熱烈な応援も彼を大いに後押ししたのだった。同大会は前年にプレーオフでザック・ジョンソンに敗れており雪辱に燃える因縁の試合であり、感無量の初優勝となった。
 さらに初めてのツアー選手権出場も成し遂げた。同大会に出場を果たした日本人選手は丸山茂樹(03年、04年)に次いで史上2人目の快挙だ。丸山が出場した時には賞金ランクの30位以内、今回はポイントランク30位以内という違いはあるが、出場するだけで選手として名誉なことだ。年間獲得賞金が290万ドルを越え、自己最高額の昨年の倍近くになるなどいくつもの点で今年の今田は躍進を続けている。


ツアー選手権最終日にはプレーオフシリーズ優勝者V・シンに2打勝った・・・


 トップ20達成に向けて期待を抱かせたのはツアー選手権最終日に同組となったビジェイ・シン(45)に勝ったことだ。シンはプレーオフシリーズ4試合中の最初の2試合に優勝、シリーズ優勝を大会前から決めていた存在だ。さらに3度目の賞金王もほぼ手中に収め、8月後半以降に3勝という勢いで同大会に乗り込んできた。
 会場のイーストレイクGCはグリーンが硬く、スピードはスティンプメーターで13フィート弱。この速さはメジャー級で、事実、優勝スコアが7アンダーという厳しさだった。決して好調ではなかった今田はティーショットが乱れ、ラフから硬いグリーンを狙わざるを得ない状況を強いられた。悪条件に苦しめられ、3日間で一度もアンダーパーでプレーできなかったものの8オーバーで踏み止どまれたのは今田の底力だ。しかし、最終日にスコアでシンに勝てるかどうか疑問に思えた。
 ところが・・・蓋を開けると状況は違った。シンとのプレーで気合いが入ったのか別人のごとくショットが安定しはじめ、パットも決まりだした。特にグリーン上では4、5メートルのパットをことごとく決めシンを圧倒。68をマークして目標通り初めてアンダーパーを記録、70のシンに2打勝ったのだ。
「優勝争いをして勝ったわけではないですが、この試合でナンバーワンの選手に1日だけでも勝てたことは嬉しいです。加えて難しい条件で60台が出たことでよい締めくくりができました」とフォールシリーズに向けて手応えを感じていた。
 これまで日本人選手の賞金ランク最高位は02年の丸山茂樹の16位。自己記録を更新中、目標をクリアし続ける今田の今後の活躍次第では賞金ランク20位以内はもちろん、日本人最高位のランク記録更新の可能性もあり、シーズン終盤も今田から目を離せない。

ニューギアニューグッズ 2008年12月号

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MPクラフトシリーズの新ドライバー

「ミズノMPクラフトT1」「同R1」

(ミズノ)

 ミズノは、プロ・上級者の求める弾道、打感の良さで人気のドライバー「ミズノMPクラフト」シリーズの新機種「T1」「R1」を11月7日に発売する。ともにヘッドサイズは460cm3で、クラフトマンシップによりデザインされた、構えやすく弾道をイメージしやすい2種類のヘッド形状で展開。フェース素材に“鍛流チタン”、ボディ部にも全て鍛造材を用いて、やわらかく吸い付くような打感を実現。「T1」はディープフェース形状で、吹き上がりを抑えた力強いパワーフェード弾道。「R1」は安心感のあるシャローバック形状で、高く、安定した直進性を発揮する。価格は89250円。
 ● TEL 0120-320-799


タイガーとコラボの新ブランド

「VR(ヴィクトリーレッド)アイアン」

(ナイキゴルフ)

 ナイキゴルフは、タイガー・ウッズとのコラボレーションから誕生した新ブランド「VR(ヴィクトリーレッド)アイアン」2機種を11月1日に発売した。TWマッスルバック設計によりタイガーが要求する打感、究極の操作性・ショットメイキング性を実現した「VRフォージドTWブレード」と、スプリットキャビティ構造によりマッスルバックに匹敵するソフトな打感と高い弾道、ツアーが要求する正確性を備えた「VRフォージドスプリットキャビティ」で、「TW」はダイナミックゴールド、NSPRO950GHの両シャフトとも6本セット113400円。
● TEL 0120-500-719


4機種の新生ドライバー

「ツアーステージ 新生X-DRIVE」

(ブリヂストンスポーツ)

 ブリヂストンスポーツは、望みどおりのビッグドライブを実現するドライバー「ツアーステージ 新生X-DRIVE」4機種を10月17日より順次発売している。安定したパワーフェードで飛ばす「901」(限定品)、フェードもドローも思いのまま飛ばす「701」、高弾道のストレートボールで飛ばす「701G」、オートマチックにパワードローで飛ばす「GR」のラインナップ。ツアーステージ独自の「飛びの新相対理論X」を搭載し、飛距離アップ、ヘッドの安定、感覚の向上を最適化、理想的なバランスを持つドライバー。価格はシャフトにより異なり、「901」「701」「701G」が89250円-99750円。「GR」は66150円-81900円。
● TEL 0120-116613


ツアー仕様の追加モデル

「ROSSA MONZAイッツィ・ビッツィSPIDER AGSI+」

(テーラーメイドゴルフ)

 テーラーメイドゴルフは、世界中のツアープロから圧倒的な支持を得ているスパイダーのツアー仕様の追加モデル「ROSSA MONZAイッツィ・ビッツィSPIDER AGSI+」を11月に発売。ツアープロからのフィードバックを基にヘッドサイズを20%縮小し、ムーバムル・ウエイト・テクノロジーを搭載したウイング部分も外周部に採用されたワイヤーフレームの直線上に配置、コンパクトでラインの出しやすい形状を実現。シリーズの最適重量配分、大きな慣性モーメント、順回転の3つの要素を継承。ミスヒット時の寛容性、安定性、ボール回転数の適正化を高次元で実現している。オープン価格。
● TEL 0120-558-562


シリーズ最高峰の飛び

「マキシマックススペード」ドライバー

(ワークスゴルフ)

 ワークスゴルフは、人気シリーズのドライバー「マキシマックススペード」を発売。460cm3の大型ヘッドは構えやすく安心感の強い形状で、やわらかい打感と広い反発エリアを実現した「スリーゾーンフェース」と、新設計の「バリアブルインナークラウン」と「パワーカップボディ構造」により、低・深重心を達成。アベレージを中心にどんなヘッドスピードでも楽に最大飛距離を実現できる。シャフトはマシヤオーピーとの共同開発のワークテックプロフォースSPカーボンを標準採用。価格は80000円。ドラコンアクシブシャフト装着モデルは15000円アップ。
● TEL 0120-555-449


長尺ドライバー対応設計のシャフト

「RODDIO TRICROSS W-5EX」

(ダイワ精工)

 ダイワ精工は、最高品質のゴルフシャフト「RODDIO(ロッディオ)」より、長尺対応設計のドライバー用シャフト「RODDIO TRICROSS W-5EX」を発売。45インチ以上の長尺仕様に対応するため、50グラム台前半とシリーズ最軽量化に加え、新素材の軽量多軸クロスシート「TRICROSS(トライクロス)」を採用。トライクロスは特殊なステッチング技術により縫製することでカーボン繊維のヨレやねじれを抑え、軽量でありながらも直進性の高いシャフトを可能にする全く新しいカーボンシートで、長尺は曲がりやすいというイメージを払拭してくれる機能を備えている。R、SR、S。価格は42000円。
● TEL 042(479)7730


LEGACY初のアイアン

「LEGACYアイアン」

(キャロウェイゴルフ)

 キャロウェイゴルフは、フラッグシップのLEGACYブランド初のアイアン「LEGACYアイアン」を11月中旬に発売する。打ちやすさと飛距離で好評のドライバーのDNAを受け継いで開発された日本人ゴルファー向けのアイアンで、ボールを芯でとらえやすく、打ちやすい薄肉ハイストレングス・スチールフェースを採用。コントロール性能に優れるセミグース設計、慣性モーメントを高め安定した方向性をもたらすノッチ・ウェイティングシステムなどを搭載。フィーリング、打ちやすさ、美しいフォルムの仕上がりなどを徹底追求したアイアン。6本セットで144900円(カーボン)、同126000円(スチール)。
● TEL 0120-300-147


最高品質と高いデザイン性

「レイオスアイアン」

(キャスコ)

 キャスコは、最高の技術・品質と高いデザイン性を兼ね備えたブランド「レイオス」のアイアンを発売。チタン合金に比べ約1.8倍の強度と適度な靭性を持つ独自素材“鍛造スーパーハイテン”をフェースに採用し、如何なるヘッドスピードのゴルファーでも確実にボール初速がアップ。抜群の直進性と飛距離を伸ばせる他、最適重心位置による優れた操作性、軟鉄に匹敵する柔らかい打感が得られるシリコンブースターをフェース裏側に装着している。しなやかにヘッドスピードを加速する専用エラスターシャフトを装着、グリップも含め各3色から好みのカラーをオーダーできる。6本セット207900円。
● TEL 0120-371-562


超軽量、幅広4Eモデル

ゼクシオ「デジソール」

(SRIスポーツ)

 ダンロップのSRIスポーツは、超軽量で幅広4Eモデルのゴルフシューズ、ゼクシオ「デジソール」を発売。「軽さと歩きやすさ」を追求し、片足約295グラムと超軽量で、ワイズを4Eと幅広にしゆったりとした履き心地を実現。ソールパターンに屈曲ライン(溝)をいれて歩きやすさ、キックパワーブロックがグリップ力を強化するなどデジソールパターンに改良が加えられている。サイズは24.5-27.5センチ(7サイズ)、カラーはホワイト/ブラック、ブラックの2色。価格は15750円。
● TEL 0120-653-045


最軽量クラスの30グラム台を追加

「レクシスD35」「同N35」シャフト

(ヨネックス)

 ヨネックスは、カスタムオーダーシステムの「レクシス」シャフトから、シニアやレディスゴルファーでもやさしく飛ばせる30グラム台の追加スペックを発売した。新しく加わったのは、高弾道で飛ばすDシリーズから38グラムの「D35」、中弾道で飛ばすNシリーズから39グラムの「N35」。レクシスシャフトの特徴であるナノスパイラル構造によるインパクトスピードアップに加え、従来の約3分の1軽量のカーボンシートを採用し軽量化。ヘッドスピード40m/s以下でもやさしく振りぬける。ハイドローのスペック450Dなどのヘッドとの組み合わせは112通りとなる。価格は450Dなどヘッド装着で94500円。
● TEL 03(3833)3526