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2008年08月01日

2008年9月号 月刊スーパーゴルフ

2008年8月1日発行 Volume110


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◆【北の大地・満喫企画】
ゴルファーよ、来たれ!
秋の北海道へ


◆<ギア企画>
スキルにマッチした14本の組み立てができていますか?
断言!これからは 
賢いセッティングが差をつける
構成・解説 竹林隆光


◆[ブランド探求シリーズ]
藤田寛之が語る
インプレスサイドストーリー


◆新連載
トッププロのドライバーショット
最先端な飛ばし方―<第1回>石川遼


◆ツアープロたちも御用達
上達に効果大の練習器具


<本当に力がつく連載レッスン>

◆シニアツアー界の飛ばし屋 中尾豊健プロの
50歳からのぶっ飛ばしドライバーテクニック


◆カリスマコーチ増田哲仁プロの門外不出(秘)上達講座
[第51回]上達のための(秘)練習法 (13)


◆ショットの達人 奥田靖己プロが教える
正確無比なアイアンショット・スーパーテクニック
[第30回]ヘッドを感じることが大事編


<レディスROOM>
◆金谷智美プロの一から始めましょう
[第16回]インパクト・フォロー編


◆トヨタジュニアゴルフワールドカップ2008
3年連続北欧勢のワンツーフィニッシュ


◆日本女子アマチュアゴルフ選手権
森桜子が2年ぶり2度目の優勝


◆今月のサプライズ


<連載読物>

◆ゴルフの薬箱
―いいゴルファーになるための心の指標―鈴木康之


◆佐渡充高のワールドツアーリポート


◆児玉光雄のメンタルゴルフ革命


◆カリスマトレーナー
摩季れい子先生の斬新レッスン


◆NEWギア&NEWグッズ


◆今月の逸品&売れ筋ランキング


◆賞賛されるクルマたち
SUBARU EXIGA 2.0GT


◆ワインのシングルプレーヤー
歴史に残る偉大なシャトーヌフ・デュ・パプ


◆情報BOX


◆SUPER GOLF BOX


◆読者プレゼント

第50回メンタルゴルフ革命

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星野英正を勝たせたコースマネジメント


 7月に行われた男子ツアーのメジャー大会であるUBS日本ゴルフツアー選手権は、星野英正が2位に5打差をつけ通算12アンダーで圧勝しました。
 星野の勝因は何だったのでしょうか。他のプロよりコースマネジメント力に長けていたと、私は考えています。
 多くのプロは深いラフにドライバーショットを打ち込んでスコアを崩し脱落していきましたが、星野は4日間のフェアウェイキープ率80・36%という飛び抜けた数字を残しました。試合後、星野は自らのゴルフをこう振りかえっています。
「このコースはまず飛距離が必要でしたが、ドローとフェード、そして高い球と低い球を打ち分けられる技術が求められるセッティングでした。もちろんアプローチとパッティングの技術も要求される。コースと戦い、自分とも戦わねばならない。高いレベルのオールラウンドプレーヤーじゃなければ絶対に勝てないメジャーに勝てたのはそれができたから。大きな自信になりました」と。
 この言葉にコースマネジメントの重要性が集約されているといっていいでしょう。
 コースマネジメント力がスコアを決定するのです。
 私は指導している数人のツアープロにも、ことあるごとに「コースマネジメントについて24時間考える習慣をつけること」と説いていますが、もちろんアマチュアゴルファーにとっても大切な要素です。
 ゴルフというゲームは、そのプレーヤーがどのようにプレーしたか、どのクラブを使ったかといったことは記録には残りません。スコアという数字しか残らないのです。まさにゴルフの原点に帰って1打でもスコアを縮めることに命を懸けることこそ、コースマネジメントそのものなのです。
 コースマネジメントにもっと関心を払えば”賢いゴルフ“ができます。リスクを考慮に入れて、ケガの少ない戦略を立てて堅実なゴルフに徹する。同伴プレーヤーの目や、妙なプライドは捨ててください。ミスショットをしても、取り返そうと無謀な作戦を選択してはいけません。気持ちを切り替えて、置かれた条件下でもっとも適切な作戦をとり、スコアメイクに全力を尽くすことです。


距離を稼ぐという単純な発想は捨てよう


先日、小田孔明プロと対談する機会があり、話の中で彼はアマチュアゴルファーに向けて次のようなアドバイスをしてくれました。
「ドライバーをいくら練習してもフェアウェイウッドは上手くならない。しかしフェアウェイウッドを練習すればドライバーは必ず上手くなる」というものですが、これはティアップをしないフェアウェイウッドを上手く打つことができるようになれば、ティアップできるドライバーは放っておいても上達するという意味ですが、実はもう一つ小田プロが強調したかったメッセージが込められています。
 それは、「アマチュアゴルファーは、ティグラウンドでドライバーを握ってただ距離を稼ぐという単純な発想を捨て、ホールによってはフェアウェイウッドを選択して最高のライから第2打でグリーンを狙うというコースマネジメントを身につけよう」という主張です。
 星野、小田両プロの言葉を真剣に受けとめてください。徹底してスコアに執着してコースマネジメントに長けたシリアスゴルファーになることが上達の近道です。
 ライバルに負けたら、その悔しさを練習にぶつけて目一杯精進する。目標スコアを実現できなければ、自分のコースマネジメントのまずさを反省して次に生かす。そういう気持ちを常に維持するのも立派なメンタルスキルなのです。


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第65回佐渡充高のワールドツアーリポート

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タイガー・ウッズがひざの故障で長期離脱するPGAツアーが激変!?

激痛に耐えて全米オープンに勝ったタイガーに賞賛と批判の声が・・・


 激痛に耐え全米オープンのタイトルを獲得したタイガー・ウッズ(32)。その戦いぶりは感動をよび美談として伝えられる一方、強行出場で傷口を広げることになった無謀ともいえる行為に「トッププロの体調管理として杜撰で無責任」という批判も招いている。
 激闘でさらに悪化したひざの再手術とリハビリで今後すべての試合を欠場せざる得なくなりファンは落胆。加えてスポンサーやトーナメント関係者も大きな影響を受けることになった。
 タイガーが主催のAT&Tナショナルも「飛行機の移動はひざへの負担が大きい」との主治医の診断により会場に姿を現さず、優勝者のアンソニー・キムに携帯電話を通じて祝福するのが精一杯だった。
 6月24日に4度目の左ひざの手術を受け、現在はリハビリを始め約1カ月が経過。復帰の時期はまだ確定的ではないが、回復までには8-10カ月を要すると予測され、早くて来季2月から、遅い場合は4月のマスターズという状況だ。


タイガーの離脱でフィル・ミケルソンに初の賞金王獲得のチャンス・・・


 今後のタイガーの全試合欠場によりPGAツアーの様々なタイトルの行方がまったくわからなくなってきた。賞金王をはじめ、プレーオフシリーズ優勝者に与えられるフェデックスカップ・ポイントでは多くの選手にチャンスが広がり、トップランカーたちの成績によってはタイガーの世界ランク1位の座も危うくなるほど激動の終盤を迎えそうだ。
 賞金ランクでは(7月7日現在)、1位のタイガーは約577万ドルと変わらず。2位のフィル・ミケルソンが395万ドルまで迫り、虎視眈々と初の賞金王を狙っている。チャンスはミケルソンだけではない。このあと8月には最後のメジャー全米プロ選手権、世界選手権ブリヂストン招待とビッグトーナメントが続くだけでなく、中盤からはプレーオフシリーズ4試合、さらにその最後のツアー選手権は優勝賞金126万ドル(約1億3千万円)と高額。可能性はAT&Tナショナルで2勝目を飾り一気に5位までジャンプアップしたキムにまで広がった。


日本の期待の星・今田竜二にも今後の活躍次第で賞金王の可能性が・・・


 興味深いのはフェデックスカップ・ポイントだ。これは昨年から開始されたプレーオフシリーズ参加のためのポイント制度で、レギュラーシーズン36試合の上位144選手がプレーオフの出場権を獲得する。プレーオフは4試合で試合ごとに選手が絞りこまれ、最終のツアー選手権には上位30人のみが参加だ。
 最終的に合計ポイントの1位の選手が同カップの優勝となり、優勝賞金がなんと1000万ドル(約11億円)。このプレーオフシリーズでは1位のタイガーが欠場するので、多くの選手に1位の可能性がめぐってくるのだ。
 現在6位の今田竜二もビッグトーナメントでもう1勝、もしくは上位に2回入れば1位の可能性が出てきた。
 今田は「1試合1試合を大切に集中してプレーするだけなので先のことを考えていません。でも、プレーオフの最終戦まで残れればいいですね」と冷静な姿勢を貫いている。活躍次第ではこの状況が想像以上の結果をもたらすわけで、いっそう集中してプレーするのではと思う。


タイガーが独走を貫いてきた世界ランク1位の座に赤信号が点滅・・・


 最も大きく変わるかもしれないのが世界ランクだ。全英オープン直前のタイガーが20・73ポイントでダントツの1位。2位のミケルソンが9・94ポイントで2倍以上もの大きな差があった。
 タイガーは98年3月にデビッド・デュバールを抜いて世界ランク1位になって以来、04年9月のドイツバンク選手権でビジェイ・シンに敗れた頃に1位の座を短期間譲ったものの、ほとんどの期間をトップの座に君臨し続けてきた。しかし、今回の長期欠場でタイガーの“定位置”だった1位の座に赤信号が点滅しそうだ。
 世界ランクのポイントはその試合の順位に応じて加算される反面、過去のポイントは段階的に減らされ、前年獲得のポイントは半分に、2年前獲得したポイントは0になる。試合に参加しないタイガーは今後の獲得ポイントは0で、マイナスされるポイントだけになってしまうのだ。
 手元の計算ではプレーオフシリーズ終了段階では11・97まで落ちる模様で、もしミケルソンがメジャートーナメントや世界選手権など大きな試合で優勝すれば世界ランク1位が入れ変わる可能性が出てきた。タイガーの不在はPGAツアーの勢力図を大きく変えることになりそうだ。

ニューギアニューグッズ 2008年9月号

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プロ・上級者向けドライバー

「スリクソンZR-800」「同ZR-30」

(SRIスポーツ)

ダンロップのSRIスポーツは、用品使用契約を結んでいる男子ツアープロの多くが使用し話題を呼んでいる、460cm3の高弾道モデル「スリクソンZR-800」と425cm3の中弾道モデル「スリクソンZR-30」の2機種のドライバーを9月13日に発売する。「飛距離アップ」「方向安定性」「打ちやすさ」をより向上させ、正確なショットを実現する競技者向けドライバーで、従来モデルよりスイートエリアを拡大したパワーチャージフェース、方向性を安定させる6分割バルジ・ロール設計を搭載。ロフト角は8.5、9.5、10.5度。長さは45インチ。価格は71400円。
● 0120-653-045


最大飛距離設計の長尺ドライバー

「プレミアム・レッドTR-X505」

(プロギア)

横浜ゴムは、PRGR(プロギア)ブランドの新ドライバー「プレミアム・レッドTR-X505」(通称:新・赤鬼ドライバー)を8月9日に発売する。「新・赤鬼」シリーズはPRGRブランドの中で最も高機能、プレミアムをキーワードに開発。ヘッドスピードアップに最も効果のあるシャフトの長尺化(46.5インチ)、ソールバックを伸ばしたシャローバック形状、ダブルチタンフェース、徹底的な低深重心化などにより低スピン、高弾道ショットの最大飛距離を追及したドライバー。ヘッドスピード43m/sの「M-43」など5タイプ。価格は126000円。
● TEL03(3436)3341


人気海外モデルの日本バージョン

「ナノスピードアイ」シリーズ

(ヨネックス)

ヨネックスは、昨年10月のヨーロッパ見本市で最優秀クラブに輝いた海外モデル「ナノスピードアイ」を日本市場向けにデザインをリニューアルした「ナノスピードアイ」ドライバー、フェアウェイウッド、アイアン、レディスモデルの「同FL」シリーズを発売した。ドライバーはヨネックス初の460cm3サイズの大型ヘッドで空気抵抗を抑え、高慣性モーメントを追求した五角形の「エアロペンタゴンシェイプヘッド」を採用。安定したスイング軌道で大きく飛ばせるのが特徴。長さは45.25インチ。ロフト角は9、10.5度。オープン価格。
● TEL03(3833)3526


直進性能を追求したドライバー

「TP450S-Ti」

(チームヨシムラ)

チームヨシムラは、大きなスイートエリアとボール直進性能を追求したドライバー「TP450S-Ti」を発売。軽量の極薄高硬度フェースとシャローバック構造による大きな投影面積の確保、深い重心深度でスイートエリアが大幅に拡大するとともに大きな慣性モーメントを実現。インパクトでフェースの開きを防止する独自の円盤型設計のヘッドが鋭いヘッドターンを実現。つかまりが良く、中弾道の非常に強いストレートボールが打ち出せる。シャフトは振りやすさを追求した専用の「DD-5」を装着。45.25インチ。ロフトは9、10.5度。67200円。ヘッド、シャフトの個別販売もある。
● TEL078(306)5040


100%ミーリング製法

「プレミアム・ミルド・パター」

(フォーティーン)

フォーティーンは、100%ミーリング製法による高い精度を持ち1日に作られる本数がわずか10本という希少性も魅力の「プレミアム・ミルド・パター」4タイプを発売。トゥ&ヒールデザインながらマレットタイプの特徴を取り入れた「PM-350」。ミットサイズヘッドで、フェースローテーションしながら打てるモデル「PM-370」。マレットパター最大級の慣性モーメントを実現。打感、インパクト音にもこだわったマレット「PM-150」。オーバーホーゼル設計のクランクネックがインパクトの打球感をソリッドに伝えるモデル「PM-170」の4タイプで、各スチールシャフト装着で60900円。
● TEL027(387)8760


抜群の方向性を実現するヘビーウェイト設計

「TOBUNDA FN04パター」

(ゴルフプランナー)

ゴルフプランナーは、ライ・ロフト角調整が可能なカスタムフィットパター「TOBUNDAFNシリーズ」から、超重量設計で、抜群の方向性をコンセプトにしたヘビーウェイトパター「TOBUNDAFN04」2タイプを発売。総重量650gのフィーリング重視派向きのオールラウンドタイプ「TYPE650」と同800gで方向性、転がりの良さを徹底追求したオートマチックタイプ「TYPE800」で最大プラスマイナス10度の調整が可能なフレキシブル・ネックを採用。ライ・ロフト角を自分に合った調整をすることで、ひっかけやプッシュを防止できる。価格は13900円。
● TEL0574(67)6965


新ブランド「クロスポイント」シリーズ

「Pink Labelキャディバッグ&ボールポーチ」

(ジオテックゴルフコンポーネント)

ジオテックゴルフコンポーネントは、アップデートなライフシーンにマッチした新しいゴルフファッションを提案する新ブランド「X'point(クロスポイント)」の「Pink Labelキャディバッグ」「同ボールポーチ」を発売。キャディバッグはパールホワイトをベースに、大胆でポップな多色使いで流れるようなビビット柄が特徴で、女性用としては大きめの8.5型口径を採用しながらスマートさと上質感あふれる設計。重さは約3.2キロ、46インチ対応。21000円。キラキラ素材プラスハートキルティングが超キュートなボールポーチは、ボール、ティー、マーカー、グリーンフォークなどを収納でき、女性には欠かせないミラー付。カラーはピンクとサックス。3150円。
● TEL0120-168-188


ウェッジ専用スチールシャフト

「N.S.PRO WVシリーズ」

(日本シャフト)

日本シャフトは、N.S.PROスチール史上初のウェッジ専用スチールシャフト「N.S.PROWVシリーズ」を発売した。繊細な感覚が必要なアプローチギアとして“自在なコントロール性能”を基本構想に創られたシリーズで、素直なスイングで確実に寄せる<シンプルアプローチ>、しなりを活かした柔らかなタッチで攻める<ソフトアプローチ>など4つのアプローチ特性にマッチした3つの重量帯を用意。手元と先の剛性を高め、中間を低くしているツーウエイト設計がしなやかでしっかりボールをとらえられる操作性を高めている。オープン価格。
● TEL045(782)2562


効果的に上達をアシスト

「スイングマルチテスターGST-2」

(ユピテル)

ユピテルは、ヘッドスピードなどの測定機能に加え、楽しみながら練習できる“練習モード”を搭載した「スイングマルチテスターGST-2」を発売する。業界唯一のマイクロ波センサを採用。ボールの後方に置くだけでヘッドスピード、ボールスピードを同時に測定できるほか推定飛距離、これまで高額な測定器でしか測定できなかったミート率が手軽に算出できるのが特徴。また“練習モード”では仮想18ホールのラウンドプレー、アプローチ練習に最適なショートゲームができる。測定結果から効果的な練習方法を井上透プロがわかりやすく解説した「上達指南書」付き。オープン価格。
● TEL0564(45)5599


ストロークをスムーズにする極太

「ツーサム・パターグリップ」

(エムアイティインク)

エムアイティインクは、片山晋呉プロが使って有名になった極太グリップ「ツーサム・パターグリップ」に新色のピンクとブルーを追加発売した。口径が極太のため、親指をグリップ上部に揃えた形の握り方となり左右対称形のグリップができることにより自然な振り子運動が実現。パッティングストロークが格段にスムーズになる。パッティングの苦手な人に最適のパターグリップだ。USGA、R&Aルール適合品だから公式大会でも使用できる。カラーは他にレッド、グリーン、オレンジ、ネイビーなど全9色。ショーティータイプもある。ライトカラー(ネイビー、ブルー、ピンク、グリーン、レッド、オレンジ)4830円、レギュラー4200円、ライト4620円、ショーティー3990円。
●TEL03(3844)5168