オリジナル漢方療法で自らのガンを治した代替医療?FK?23菌の役割?
人物訪問■
「くすりのアルファ」港 忠夫さん
東京・池袋から東武東上線で15分、東武練馬駅南口から徒歩1分のところに、漢方薬舗「くすりのアルファ」(完全予約制の相談薬舗)がある。経営者の港忠夫先生(67歳)は多くのガン患者の相談にのり、信頼を得ているという。
というのも、港先生自身がガンを克服した経験があるからであろう。1996(平成8)年、ガンが発見された時は、末期ガンでステージ?、余命6カ月と診断されたのだった。
「最初はS状結腸内側にガンが発見されましたが、その大きさが8センチもあり、腸閉塞寸前でした。それが腸膜を破って破裂して、肺と肝臓に転移したのです。大腸は手術をしたのですが、肺と肝臓は手術できる状態ではありませんでした」
その病状写真はひどいものであった。実は、港先生は北海道大学医学部に入り医師をめざしたのだが中退を余儀なくされた。その後、明治学院大学を卒業し、薬店経営者の婿養子となる。そして95年に、自ら漢方薬舗を開業したのである。ガンが発見されたのはその翌年であった。
「抗ガン剤を投与するというから、私は自分の処方した漢方薬を使いたいと申し出たところ、医師もそれを認めてくれて栄養剤の点滴だけを病院から受けました」
手術でガンの患部は取り除けるが、正常細胞まで痛めつける抗ガン剤や放射線治療は受けるつもりはなかった。港先生は、中国やドイツでの視察から、現代医学の限界を知り、東洋医学を組み合わせることの必要性を感じ、ガン治療の可能性をそこに見出そうとしたのだ。
ガンを治す方法を、港先生は3つのポイントに絞った。ガン細胞と闘う「免疫細胞」の活性化、循環器系の環境を整える「血液の浄化」、そしてガンが増殖するのを抑える「新生血管の阻害」である。これらを考慮して、それぞれの自然薬を組み合わせることを考えた。そして生活習慣を根本的に変え、食事を自らつくることにしたのである。
手術1年後に腫瘍マーカーの数値が下がり、肺の影も小さくなり、3年目には肝機能が正常範囲になったという。見事な“ガンからの生還”である。
現在、港先生はガン患者やアトピーに悩む人など200人以上の相談にのっている。
「くすりのアルファ」店内
一般病院で手術はできなく3カ月の命と言われた43歳の男性の例を挙げよう。膵臓ガンから肝臓ガンに転移。腫瘍マーカー(CA19-9)は57000(正常値は37)。血液浄化作用のあるものと免疫活性作用のあるFK?23菌を飲んでもらうと1年後には576に低下し、ガンも縮小した。その半年後には27にまで低下した。ガン細胞は未だ消滅してはいないが、職場復帰を果たしているという。そして肺ガンで手術後、抗ガン剤治療を受けた56歳の男性。副作用軽減のためFK?23菌を血液浄化作用、免疫活性作用のものと服用。当初、腫瘍マーカー(SCC)は210(正常値は2)。7カ月後には腫瘍マーカー15に低下。さらに5カ月後には1.08の正常値になった。
特に注目しているのが、体の免疫細胞に働きかける作用のあるFK?23菌だという。
その有用性は、白血球の機能を亢進させる免疫賦活作用、ガンを退縮させる抗腫瘍作用、抗ガン剤の副作用を軽減させる作用などで、他の自然薬との組み合わせで患者さんに勧めているという。
「FK-23菌の摂取で1週間から10日で便の臭いがなくなります。それで腸内環境がよくなったことを実感できます。人間のすべての臓器は腸から進歩したものです。それだけに腸を大切にしなければならないのです」と語る港先生は、こう続ける。
「生活習慣を規則正しくし、食生活は腸内環境に留意したものを。そして半身浴などで体を温めることです。そして自分に合う代替医療をみつけることです。もちろん、病院のお医者さんにも定期的に診てもらうことも大切です」
NPO法人であるガンの患者学研究所の患者会「日本ウェラー・ザン・ウエルの会」の理事をも務める港先生は、肌つやもよく、笑顔の絶えない元気いっぱいのよきアドバイザーである。
漢方薬舗「くすりのアルファ」
〒179―0081東京都練馬区北町2―39―3 ダイエイビル1F
TEL&FAX03‐5399?0087
営業時間 午前10時?午後5時
(水曜日休)
























