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2008年04月01日

2008年5月号 月刊スーパーゴルフ

2008年4月1日発行 Volume106

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【巻頭】
ウェッジのイロハ教えます
トッププロのこだわり感
ロジャー・クリーブランドのアドバイス
最新ウェッジを使いこなすコツ


<巻頭ギア特集>
今年のゴルフは3拍子揃ったアイアンで攻めてみないか♪
体感レポート担当 関浩太郎


◆〔ブランド探求シリーズ〕
SasQuatchSUMO2
最新の慣性モーメント像


◆今月のサプライズ
いつ負けるのか!?
タイガー、出場試合7連勝


<本当に力がつく連載レッスン>

◆シニアツアー賞金王室田淳プロの
50歳からのぶっ飛ばしドライバーテクニック


◆“志門流ゴルフ”免許皆伝
スイングの極意を知る編(6)


◆カリスマコーチ増田哲仁プロの門外不出(秘)上達講座
〔第47回〕上達のための(秘)練習法 (9)


◆ショートゲームの達人 奥田靖己プロが教える
3パットしないためのスーパー・パットテクニック
〔第26回〕パットの距離感のつくり方編


◆<レディスROOM>
金谷智美プロの一から始めましょう
〔第12回〕バックスイング・トップ編 (2)


<連載読物>

◆ゴルフの薬箱
―いいゴルファーになるための心の指標― 鈴木康之


◆佐渡充高のワールドツアーリポート


◆カリスマトレーナー摩季れい子先生の
メディカルゴルフレッスン


◆NEWギア&NEWグッズ


◆今月の売れ筋ランキング


◆賞賛されるクルマたち
SUBARU B4 2.0GT SI-Cruise


◆ワインのシングルプレーヤー
コート・ロティのスーパースター「ギガル3兄弟」


◆タイトリスト・APアイアンの実力に迫る


◆スーパーゴルフ・ロングランスペシャル〔ベトナム編〕


◆壮大なロケーションに白球を打つ 北海道ゴルフ旅案内


◆情報BOX


◆SUPER GOLF BOX


◆読者プレゼント


志門流ゴルフ免許皆伝 其の五十二

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 正しいスイング軸で体を回転させるから正しいスイングができる・・・このセオリー的なことが大きな間違いであることを前回のレッスンで詳しく説明しました。
 スイング軸がまず先にあって(たとえば頭と背骨のライン)、その軸を中心に体を回すことが正しいスイングだと思っているアマチュアの皆さんがほとんどです。
 その結果、頭を動かしてはいけないと思いますからバックスイングで左肩が落ち、ダウンスイングで右肩が落ちる、いわゆるギッタンバッコンのスイングになってしまうのです。
 私の志門流では「スイング軸はヘッドを速く振ることで体が速く回転、その結果としてスイング軸ができる」と説明しました。独楽と同じ理屈です。独楽はゆっくり回っている限り、軸回転ができずにグラグラしてちゃんと回転しません。また倒れてもしまいます。
 独楽は回る速度が速いほど真ん中の鉄芯を中心に軸回転してスムーズに回ります。つまり独楽にしても鉄芯が先に軸として存在するのではなく、独楽自体が速く回った時だけ鉄芯は軸となるのです。
 ゴルフスイングも同じなのです。先に頭から背骨のラインが軸としてあるのではなく、ヘッドを速く振ることで体が回り、その結果として頭から背骨のラインが軸となりえるのです。
 ですから頭をアドレス時の位置に置いておいてバックスイングするようなことをしてはダメです。ヘッドを速く振ろうと思えばバックスイングで頭は右に動いていくものです。それで体がスムーズに回転する軸回転の正しいスイングとなるのです。
 ところがほとんどのアマチュアの皆さんはヘッドを速く振るスイングができてません。頭を固定したままスイングすることも大きな原因のひとつですが、それは軸を意識せずにバックスイングで頭を右に動かせば直ります。ところがそれが直ってもトップからヘッドを速く振れないスイングなのです。


ボールをまっすぐに飛ばそうとしてヘッドを目標に振るからヘッドは走らずボールも曲がる!


 なぜトップからヘッドを速く振れないのか。ボールをまっすぐに飛ばしたいと思うことでトップからヘッドを目標方向に振ろうとするからです。いわゆる直線的にヘッドを振ろうとするのです。直線的にヘッドを振ればヘッドは走らず││体は回転せず││とうぜん軸回転のスイングにはならない・・・という構図になるのです。そしてヘッドを直線的に動かそうとするほどインパクトでフェースは開きます。それがスライスの原因にもなるのです。
 そこで志門流では「トップでボールを見た位置でヘッドをやみくもに左に振れ」と教えます。バックスイングで頭は右に動いてOKです。そしてトップからはヘッドをやみくもに左に振るのです。
 ヘッドを左に振ることで速く円を描くスイングとなります。ヘッドで速く円を描けば体は速く回転します。その結果、スイング軸ができ、その軸でスムーズに回転する正しいスイングとなるのです。
 ヘッドを左に振ればボールは左に飛ぶ、と思う人が大多数です。これまでヘッドをまっすぐ目標に振って右に曲がってたわけですから、ヘッドを左に振ればボールはまっすぐに飛ぶはずです(笑)。ヘッドで円を描くことでインパクトでフェースはスクエアに戻るのです。トップからやみくもにヘッドを左に振ってどんなボールが出るか。ぜひ試してみてください。

第61回佐渡充高のワールドツアーリポート

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A・エルスが4年ぶりに米ツアーで復活優勝!いよいよ打倒タイガーへ発進・・・

アーニー・エルスが3月初旬のホンダクラシックで優勝!本格的な復活か・・・


 アーニー・エルス(38)がホンダクラシック(フロリダ州)で優勝した。04年のアメリカン・エキスプレス選手権以来、実に約4年ぶりに米ツアーで優勝を飾ったのだ。最終日は風速8メートル以上の強風が吹き荒れ、上位陣がスコアを崩す展開。その中でエルスは67でプレーして通算6アンダーで先にホールアウト。プレーオフに備え練習場でウォームアップをしながら5アンダーで18番をプレーするルーク・ドナルドを待った。
 そしてルークがバーディーパットを外した瞬間にエルスの優勝が決まり、珍しく練習場での優勝インタビューとなった。その第一声は「今、鳥肌が立ったよ。それくらい興奮している」。そして「ボブ・ロテラ、新しいキャディー、妻や家族に感謝したい」と続けた。


05年に左ひざ十字靭帯断裂の怪我。その5カ月後には完全復帰と思われたが・・・


 苦しい3年半だった。世界ランク1位を目指すエルスだったが、その思いとは裏腹にランク1位のタイガー・ウッズにどんどん差をつけられていった。
 きっかけは左ひざの十字靭帯断裂の怪我だった。05年7月17日、休暇で地中海をヨットでセーリング中に負傷。左ひざ十字靭帯断裂という重症で、翌18日に手術を受けた。
 執刀医のアンドリュー・アンウィン医師は「膝が動くとき大切な動きをしている箇所。このような怪我はサッカー、ラグビーのような接触プレーが伴う競技で多く見られる。回復は2カ月後に何とかクラブが握れる程度。本格的にプレー可能なのは4カ月後」と告げた。
 その後、順調にリハビリを続け、試合への復帰は同年12月第2週のミリオンダラー選手権(非公式戦)からだった。そして翌週の欧州ツアーのダンヒル選手権で優勝、その次の南ア航空選手権ではレティーフ・グーセンと優勝争いを繰り広げ、結果2位に甘んじたものの、2試合連続の好成績で完全復活を遂げたかに見えた。


06年は心理学者、キャディーも変えて心機一転。ところが不本意な結果に…


 怪我の翌年、全力を注いだメジャートーナメントのマスターズ、全米オープンは27、26位タイと不本意な結果だった。そこで思いきって7月の全英オープンを前に心理学者を変えた。起用したのは米ツアーの専属でもあるボブ・ロテラ博士だった。その成果で全英で3位になったものの、優勝を目指すエルスは満足できなかった。9月には長年のキャディーであるリッキー・ロバーツを解雇し、新たにマルコム・メイソンを起用。メイソンは欧州ツアーのベテラン、サム・トーランスの元キャディーで経験豊富、とかなり期待していた。しかし、結果は出ず、06年は未勝利、賞金ランク(米ツアー)も27位に終わった。
 予想外の結果にエルスは自分を奮い立たせたかったのだろう。「世界ナンバーワンに向けての3年計画」を発表した。使用クラブもキャロウェイに替え、07年に挑んだのだった


7年も思いが熱すぎて空回り。未勝利で世界ランクも2位から4位に転落・・・


 しかし、思いが熱すぎたのか、07年も空回りして未勝利に終わり、世界ランクは2位から4位に転落。シーズンを終え、12月、母国の南アで開催のダンヒル選手権最終日でさらにショックな出来事が起こった。
 2打リードで18番を迎え久しぶりに優勝のチャンスが巡ってきた。ところが2オンに失敗し打球は池へ。4打目も再び池で6オン、1パットの7で自滅し後続に勝利を譲ってしまったのだ。


8年初頭もタイガーに逆転負け。しかし見事に復活。マスターズの目玉に・・・


 今年2月初旬の欧州ツアー、ドバイ・デザート・クラシックでは最終日を首位でスタートし絶好の優勝のチャンスだった。しかし、今度は宿敵タイガーに逆転負けとなった。
 そして今季の米ツアー初参戦の世界選手権マッチプレーでは1回戦敗退。ボロボロの状態が続いていたのだ。
 そこに今回の復活優勝だった。このホンダクラシックの勝利で米ツアー16勝、ワールドワイドで44勝、メジャー3勝(全米オープン2回、全英オープン)となった。
「今の調子は60?70%。フロリダ・シリーズ終了時点では何とか90%ぐらいまで持っていきマスターズに挑みたい」と語った。
 開催の4月初旬にピークをもっていく調整に成功すれば、今年のマスターズでは優勝候補ナンバーワンのタイガーを脅かす存在になりそうだ。となればマスターズがますます面白くなる。

ニューギアニューグッズ 2008年5月号

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心地よい打音と安定した飛距離を実現

「キングコブラSPEED LD」

(アクシネットジャパン・コブラ)

 アクシネットジャパンは、ヘッドサイズをルール規定値内でさらに大きくし、より低・深重心化、高慣性モーメントと最大の許容性を実現したキングコブラNEWドライバー「SPEED LD」を発売。ボールスピード別に「F/SPEED LD」「M/SPEED LD」「M/SPEED LD OFFSET Ladies」の3モデル。ヘッド内部にサウンドチューニング・バーを搭載、打音を大幅に改良、心地よい打感を実現。最大級のフェースエリアの有効打点をさらに拡大した9ポイント反発エリアが均一かつ正確なボールスピードを生み出し、高弾道の優れた飛びと直進性を可能にした。価格は3モデルとも52500円。
●TEL 03(5617)1525


プロ・上級者向けの新ライン

「コンダクターPRO」

(マルマン)

 マルマンは、1月発売のスタンダードモデルに続き、プロ・上級者向けの新ライン「コンダクターPRO」を4月4日に発売する。ドライバーはプロや上級者の強烈なインパクトエネルギーを受け止める瞬速プロヘッドでフェースには適合専用のHMチタンを採用。つかまり過ぎない少し長めの重心距離と吹き上がりを抑える深すぎない重心深度の専用設計で安心して叩いていけるのが特徴。シャフトはアスリート向けに新開発したスイング加速設計のスピードウェイトシャフトプロモデルを装着。ロフト角は8.5、9.5、10.5度。84000円。フェアウェイウッド、アイアンも同時発売。
● TEL 03(3272)9404


ツアーで実証された高性能アイアン

「タイトリストZB FORGED」

(アクシネットジャパン・タイトリスト)

 アクシネットジャパンは、安定した弾道を生むZ型バックフェースデザインの高性能アイアン「タイトリストZB FORGED」を発売。ロング(2I-5I)はボールが上がりやすいフルキャビティ、ミドル(6I-7I)は操作性と安定した飛びが得られるセミキャビティ、ショート(8I-P)はコントロール性に優れたマッスルバックと3タイプのヘッド形状を採用。打ちやすさと競技性を両立した。ソフトで優れた打感の軟鉄鍛造ヘッドは上級者好み。シャフトはNSプロ950GHとダイナミックゴールド。6本セット(5I-P)で110250円。
● TEL 03(5617)1525


美しいピンクのレディスモデル

「ミズノJPXA25」

(ミズノ)

 ミズノは、ボールをやさしく上げて飛距離アップが狙える「ミズノJPXA25」シリーズのレディスモデルを発売。ドライバーはシリーズの特徴であるペンタゴン(五角形)のヘッド形状で、トゥ・ヒールの慣性モーメントを拡大してインパクト時のヘッドのブレの防止と方向安定性、構えやすさを実現。体積は女性がスイングしやすい435cm3でやさしくボールを上げて飛距離アップを可能にした。ロフト角13.5度。44インチ。78750円。フェアウェーウッドは4、5、7、9W。各39900円。アイアンは7-9I、PW、FW、SWの6本セットで134400円。5、6Iは各29400円。
● TEL 0120-320-799


快適な履き心地のレディス用シューズ

「ゼクシオデジソールGT」

(SRIスポーツ)

 ダンロップのSRIスポーツは、キルティング調でファッション性を強調した女性用ゴルフシューズ「ゼクシオデジソールGT」を発売。スイング時に上級者のように親指付近にうまく荷重がかかるGT機能を搭載しパワーロスの少ない理想的な体重移動ができる他、安定性とフィット性に考慮したラスト設計を採用。靴と足の一体感が得られ履き心地が快適。三次元編み構造の新コンフォートインソールで通気性も向上している。カラーはホワイト、ホワイト/ブラック、レッド、シルバー。22.5センチ-24.5センチの5サイズ。17850円。
●TEL 078(265)3045


プレミアムモデルを一新

「XRドライバー」

(テーラーメイドゴルフ)

 テーラーメイドゴルフは、日本を含むアジア市場向けモデルとして全く新しく生まれ変わったプレミアムモデル「XR」シリーズのドライバー、フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンを4月より順次発売する。「XRドライバー」はヘッド後方にウエイトカートリッジ搭載のウェイトポート“パワーウイング”を配置して最大級の低深重心化と大きな慣性モーメントを実現。46.75インチの超軽量長尺シャフトの採用と、精密ヘッド鍛造技術、オフセンターヒット時の飛距離ロスを最小限に抑制する独自のテクノロジーを融合したことで高弾道でやさしく飛距離を伸ばせる。ロフト角は9.5、10.5、12.5度。93450円。
● TEL 0120-558-562


簡単ワンタッチ操作で正確に

「ヘッドスピードテスターGST-1」

(ユピテル)

 ゴルフ練習場や庭先で簡単ワンタッチ操作でヘッドスピードを測定できる「ヘッドスピードテスターGST-1」をユピテルが発売。業界初の電波法対応マイクロ派センサを採用したコンパクトな機器で、ドップラー効果により正確にスピードを測定。クラブ選びの参考や飛距離アップのスイング改造に大いに役立ってくれるはず。測定結果は最新のものと履歴(最大9件)の平均スピード、過去の結果(最大9件)の順番の表示などの切り替えもワンタッチ。またヘッドの小さいアイアンやユーティリティも測定できるのも便利だ。オープン価格。
● TEL 03(3769)3124


やさしく飛ばせるラージヘッド

「ゴールデンプリックスVXアイアン」

(つるや)

 つるやは、やさしく飛ばせるラージヘッドの「ゴールデンプリックスVXアイアン」を発売。慣性モーメントの拡大でスイートエリアが広がり、同モデル史上最もやさしさを実現するとともに、インパクトゾーンの裏側に振動減衰効果の高いC.F.R.P.シートを装着してフィーリング(打感)を向上。350チタンを採用したフェースの軽量化、ソール幅を広げた安定感のある形状、ストロングロフト設計にもかかわらず高い打ち出し角が得られ、高弾道で飛ばせるアイアンとなっている。シャフトは専用設計のVXチューンド(カーボン)とNSPRO950GHWF。6本セットで132000円と108000円。
● TEL 06(6281)0113


飛びの鍛造スーパーハイテン

「レイオスドライバー」

(キャスコ)

 キャスコは、最高の技術・品質と高いデザイン性を備えた新シリーズ「レイオス」の第5弾として「レイオスドライバー」を発売した。航空機やスペースシャトル等に用いられる超高抗張力鋼をベースに独自開発した新合金素材を鍛造製法により進化させた“鍛造スーパーハイテン”をフェースに採用。その球離れの速さであらゆるヘッドスピードのゴルファーでも確実にボール初速がアップして飛距離を伸ばしてくれる。オーソドックス形状のヘッドは操作性に優れた410cm3。専用エラスターシャフトを装着。45インチ。今回はロフト角10.5度、フレックスRのみの発売。115500円。
●TEL 0120-371-562


新ヘッド形状でロングキャリーが打てる

「アストロターゲットラインSL460」

(マスターズ)

 マスターズは、クラウン上部の無駄な部分をカットした新ヘッド形状でロングキャリーを実現したドライバー「アストロターゲットラインSL460」を発売。460cm3の大型ヘッドながら安定感のある形状で、その弱点である重心距離の長さを解消してボールのつかまり度を高めた他、さらなる低重心設計でボールが上がりやすく、ロングキャリーが打てるのが特徴。ヘッド素材はSP700チタンフェース、6AL-4Vチタンボディ。ロフト角は9、10、11度。レディス用は13度。シャフトはダブルキックカーボン装着で68250円。ROMBAX装着で81900円。
● TEL 06(6974)2717